インド貧困家庭の子供達へ教育支援活動を行っている学校が経営の危機です。 支援をお願いします。

7年前にインド共和国の青年有志7名にて、自費で支援教育を行う為に学校を設立しました。しかし、長年自費及び寄付金にて運営を行ってきましたが、今回のコロナ禍において、支援をしていたメンバー達も仕事が減り、収入が減少した為に支援活動が困窮しております。インドの子ども達の未来に明るい灯をともすために支援をお願いします。

あいさつ

一般社団法人RDRDサポーターズ副理事長の高木貴吉(タカギ キヨシ)と申します。

そのほかに、NPO法人理事2件と1法人元監事の3法人と一般社団法人2つの理事、NGO2団体に参加して支援活動を行っており、支援内容は貧困家庭の子供達、障害者と家族、希少難病患者と家族、医療情報提供支援等を行っております。

今回支援をいただくインドのムケシュ君とは、12年前にモンゴルのマンホールチルドレンを支援している団体で出会いました。


彼が大学生の時に日本に来ていて、支援事業に興味を持ち勉強をしに来ている時に出会い、いろいろとお互いの情報交換をしながら親交を深めました。


約7年前にムケシュ君が、インドでカースト制度最下層「ダリット」や先住土着民族の貧困家庭の子ども達を支援する為の学校を作る事にも協力しました。

インドの学校「CHILDREN FUTURE DREAM」について

インド国共和国のビハール州ブッタガヤ・ガヤ地区にある、カースト制度最下層「ダリット」や土着先住民の親の収入が低く学校に通えない子ども達に、ボランティアで支援をしている学校です。

インド学校「CHILDREN FUTURE DREAM」の現状

彼ら7人はインド国内で仕事をしながら、収入の一部を出し合って学校運営をしております。


しかし、ムケシュ君の本業は通訳をしておりますが、今回のコロナ禍において観光客やビジネス客が来なくなり、仕事が激減しております。そのほかにも、国内の産業で生計を維持しておりますが、運営資金が厳しい状況に追い込まれています。


ほかのメンバーも同じです。

子ども達の教材費、教えていただいている教師の費用、建物などの維持運営費、子ども達の給食等が困窮しております。

支援いただくことで

今は、通っている100人の子供たちの給食も出せない状態で、子供たちも学校に来てません。
このままでは、学校自体が自然消滅せざるを得ない状況です。

まずは、子供たちの給食、学校の維持費(水道、電気等)、教員の給与を以前のように体制を立て直したいのです。

学校運営が良好になれば、勉強がしたくても通えない地元の子ども達からの依頼で、100人~200人に拡張を計画していて、日本の外務省や国際ロータリークラブなどに支援依頼をしながら、インドの民芸品や工業製品他をネットにて日本で販売する事で私達の持ち出しや寄付だけでなく、自立運営する計画を進めています。


職を創出する事で勉強を終えた子ども達の働き口を作り、子ども達の未来に明るい灯をともす事が出来ると考えています。

日本では目に触れる事の少ない、インドの産業製品を輸入する事業のジョイントが出来ると考えていますので、支援していただいた方とチームを作り、皆様の意見を反映させていただこうと考えています。


今後は支援学校を拠点として、SDGs項目4「質の高い教育をみんなに」及び項目6「安全な水とトイレを世界中に」に取組んで行き、支援者の皆様ともジョイント出来る事を願っております。

応援メッセージ

聖徳太子開基 西国第三十二番札所 観音正寺 住職 岡村 遍導

観音正寺は、今から約1400年前、聖徳太子によって、標高433メートルの繖山の山頂に開創されました。
推古天皇の御代、近江国を遍歴していた聖徳太子は湖水から浮かび出てきた人魚と出会います。人魚は「私は前世漁師であり、殺生を業としていたため、このような姿になりました。繖山にお寺を建て、どうか私を成仏させてください」と懇願しました。聖徳太子はその願いを聞き入れみずから千手観音の像を刻み、堂塔を建立したとされ、日本唯一の人魚伝説が残る寺院としてその歴史は脈々と受け継がれております。
現在の御本尊は、前住職の大願によって母なる仏教の国、インド国よりインド政府が特別に白檀原木の輸出を許可し、日本へ輸入され丈六の千手観世音菩薩座像が平成16年(2004年)に開眼されました。白檀原木の輸出ではヒンドゥー教、イスラム教、シーク教、また日本の新興宗教の天理教など国、人種、宗教を超えて様々な方々のご協力と日本の仏教徒の強い信仰心にて大願が成就されました。 

滋賀県近江八幡市観音正寺 住職 岡村遍導様

日本赤十字社熊本健康管理センター 名誉所長 小山和作先生

1960年熊本大学医学部卒業。65年同大学大学院医学研究科卒、同大学第二内科講師を経て73年財団法人熊本県健康管理協会専務理事に就任。78年日本赤十字社熊本健康管理センターを創設、所長として25年間務める。2003年同職を退職して、同名誉所長に就任。現在に至る。トータル・ヘルス・ケア・コム理事長、日本人間ドック学会理事、熊本市役所健康管理専門医。
日本赤十字社で予防医学を長年実践し、人々が元気で長生きできるような支援活動をするのが私のライフワークと考えてやってきました。今回インドの子供たちへの教育支援を応援しようという話を聞いて本当に大切なことだと共感を覚えました。世界中の全ての人々は幸せになる権利を持っています。それを邪魔しているのが無知と貧困だといわれています。その根本に人間が生きるために重要な「水」の不足があります。天候異変で干ばつが起こり農地が砂漠化し生きるための食べ物が不足します。大地を潤す水が大切です。それと同時に「知の水」といわれる教育が必要です。生きるための知識と知恵を身に着けることです。今、インドの子供たちに心からの応援をしましょう。

ご寄付のお願い

一般社団法人RDRDサポーターズでは、このインドの学校「CHILDREN FUTURE DREAM」の危機を乗り越えるために、ご寄付を募っております。
ご寄付いただける方は、こちらのフォームからご連絡ください。